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去る6月、東京都大田区で77歳と76歳の夫婦が心中した、というニュースが昨日のYahoo! JAPANに出ていました。4月から特別養護老人ホームに入所していたご主人と、自宅である団地で暮らす奥さんの2人が、ご主人の10日間の一時帰宅の間に薬物で自殺していた、というものです。ホームに戻るお父さんを迎えに来た息子さんが見つけたそうです。 部屋には夫婦連名の遺書が残されていたそうです。 「ずっと一緒にいたかった」 奥さんは特養ホームに入るほどの障害がなく、入所を認められなかったため、数日間の短期入所を繰り返すなどしてご主人と会っていたそうです。 入所したいのに認められない、その対応が適切だったかどうか…その問題は簡単には語れないと思いますので、ここでは触れません。 とても悲しいニュースですが、大変不謹慎ながら僕は心のどこかで「うらやましい」と感じていました。 もし仮に、もっともっと歳をとって、嫁さんと離ればなれで暮らすことになったとき、果たして嫁さんは「ずっと一緒にいたい」と思ってくれるだろうか…。そんなことを考えていました。 たぶん、僕はそんなふうに思うでしょう。一人じゃなにもできないし(苦笑)。でも嫁さんは、僕がいなくても(実際休みの日しかいないし)何でもできるし、子どもと2人でちゃんと毎日を送っています。僕はこれから彼女にとって「必要不可欠な存在」であり続けることができるのだろうか。それよりも、今現在僕は彼女にとって必要不可欠な存在なんだろうか。 そんなことを考えると、キリがありませんね。 自殺や心中を肯定するつもりはありません。でも、このニュースには少なからず「うらやましさ」を感じてしまいました。亡くなったお2人が、天国で相変わらず仲良く、いつまでも一緒に暮らしていかれることを祈らずにいられません。
by bass-mog
| 2004-09-01 10:36
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