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世の中で最も美しく、簡単で、 かつシンプルな旋律---- それは「音階」。 つまり「ドレミファソラシド」、 そして「ドシラソファミレド」。 まぁ、ここまでは誰かの受け売りだけどね。 誰だったかなー、トレーナーだったか、 オケの6年先輩のT原さんだったか。 このシンプルな旋律がいかに美しいか、 モーツァルトを聴けば分かります。 さらに言えば、バッハの無伴奏チェロ組曲には スケールとアルペジオ(分散和音)の美しさが 余すところなく表現されています。 今回の低弦合宿、コントラバスのパート練習では ハ長調、ヘ長調、ト長調のスケール練習から スタートしました。 全員で丸くなって、真ん中にメトロノーム。 四分音符=60のクリックに合わせて、 ハ長調のスケールを上から下へ、 続いて下から上へ。 皆で一緒に、続いて順番に一人ずつ。 ヘ長調とト長調は、真ん中から始めて それぞれ2オクターブ。 こんな練習、合宿だからできることです。 みんな、イヤだったろうなー。 この練習のポイントは「美しさ」。 音程を合わせるのは当たり前ですが、 鳴っているビートにきちんとシンクロして、 美しい「旋律」をいかに美しく弾くか、 そこにポイントを置きました。 メトロノームに合わせるんじゃない、 メトロノームとアンサンブルするんだ。 みんなにはそう伝えました。 これ、意外と難しいんですよ。 でも、この美しい、しかも簡単な旋律を 美しく聴かせることができなければ、 他の譜面を弾いたって美しく弾けるはずがない。 それが僕の考え方です。 良し悪しの判断基準は「美しいかどうか」。 コントラバスという楽器は、ともすると 表現することを放棄しがちな楽器です。 あからさまな伴奏形も多いし、 旋律らしいことをやる機会が少ない。 本当は、とても豊かな音がする 表現力豊かな楽器なのに。 だからなのか、ただの全音符を弾いても きちんとビートに乗せることを意識せず 漫然と弾いてしまう傾向にあります。 けっこう上手なのに何かピリッとしない、 そんな演奏をするオケは、だいたい コントラバスがそんな弾き方をしています。 伴奏には、旋律と同等かそれ以上の シビアなリズム感、テンポ感が求められる。 それを司る我々は、もっともっと 音楽に対して忠実でなければならない。 そういう意識を持って弾きたいんです。 そんな僕の考えを押しつけることが このセクションのためになるかどうか、 正直なところ僕にも分かりません。 だけど、そんな意識を少しでも浸透させて このセクションのトップを譲りたい、 そんなふうに考えています。 僕が元気にバス弾いてるあいだに このセクションの音が少しでも 音楽的に、豊かに鳴るようになれば、 僕がこのオケでずっと頑張った意味も 少しはあったのかな、と。 …逆効果になったらホントにごめん(笑)。 #
by bass-mog
| 2009-01-21 23:44
今日は特別な日なんです。 おめでとう。 #
by bass-mog
| 2008-05-17 22:30
このブログ、ずっとほったらかしでスミマセン。 mixiばっかり更新してて(笑)。 たま~に「見てますよ」なんていわれると 「更新しなきゃなー」と思ったりして。 昨日は、来年の新卒×19名のグループ面接。 第一次面接だから、まだ気は楽だけど。 このところ採用関係に携わるようになって、 すごく感じることが2点あります。 ひとつは、男子学生の元気のなさ。 女性のほうが、はるかに元気がいい。 そういう男子学生しか 来てくれないのかもしれないけど。 もうひとつは、履歴書の書き方。 最近の履歴書って、アピールしたいポイントは 別のペンを使って太字にしてたりするんだけど、 そのやり方がみんな同じ。 これがとっても気持ち悪くて…。 大学の就職課とかで教えてるの? もう、マニュアル化されてるとしか思えない。 もちろん、個性など伝わるはずもなく…。 実際、そういう表面的なところなんて 採用する側にとってはどうでもいい。 もっと「素」だったり、「地」だったり、 その人そのものを見たいと思うんだけど、 これも「シュウカツ対策」なのかねー。 #
by bass-mog
| 2008-04-29 07:10
事実誤認、勘違い等あったらスミマセン。 どうぞ指摘してください。 2004年12月17日、福島県のある病院で 妊婦さんが出産直後に死亡する事故がありました。 そのときの担当医師が、1年以上後の2006年2月、 業務上過失致死罪その他で逮捕、拘留されました。 この逮捕は、医療現場を激しく動揺させました。 リスクの高い処置をして結果が悪かったら、 医者は逮捕されてしまうかもしれない。 特に訴訟になりやすい産婦人科は…。 この事件以降、産婦人科の医師は 目に見えて減っています。 もともと不足の状態だったのに。 入院はできるけど出産はできない、 そんな産婦人科も増えています。 この事件について知らなかったわけじゃない。 だけど、そこまで深くは考えていませんでした。 つい先日、この事件の論告求刑が行われ、 検察側は禁固1年、罰金10万円を求刑しています。 なお、罰金10万円は医療過誤に対してではなく、 異状死を届け出る義務を怠った、という 医師法違反に対しての求刑です。 今回の報道を機に、非常に気になったので この事件の経緯を調べてみたりしましたが、 前回公判(第12回)における遺族の意見陳述を読み、 深い絶望感でいっぱいになりました。 「被害者」の夫はこう主張しています。 「弁護側は、医師の処置には問題はなかったというが、 問題がないなら、なぜ妻は亡くなったのか。 人間の体はさまざまというが、 それに対応するのが医師の仕事だ。 分娩室に入るまで健康だった妻はどうして亡くなったのか。 病院は不測の事態のための設備を整えているはず。 ということは、ミスが起きたのは医師の責任だ」 何が原因だったのか。 病院側の対応だったのか。 医師の態度だったのか。 遺族と医師、遺族と病院の関係が 必要以上にこじれていることを感じ、 深い絶望を禁じ得ませんでした。 遺族の悲しみは想像するに余りあります。 公判でも語られた「天国から地獄の心境」は まさにそのとおりだったのでしょう。 しかし、シロウトの僕でも分かることは、 医学は、医療は完全でないということ。 そして、出産は安全ではない、ということ。 日本における妊娠、出産前後の死亡率は 他の国に比べても相当低いそうです。 だから、赤ちゃんが元気に生まれて当然、 お母さんも無事で当たり前、という感覚が 僕ら自身の中にもあります。 だけど、他の動物を見ても分かるとおり 子どもを産むという行為は命がけです。 特に人間の場合、自分ひとりでは 出産することができません(普通は)。 これだけ医学が発達しても、 やっぱり出産の際には陣痛がある。 僕は経験ないけど、耐え難い苦しみらしい。 男なら気絶する、なんて言われたりもします。 破水なんていう現象があったり、 大量の出血があったり。 ものすごいことなんです、出産。 僕も、うちのガキが産まれたときには 出産に立ち合わせてもらいました。 準備をした立ち会いでなかったため、 当初は断られました。 それでも、と言うと、こう言われました。 「これだけは約束してください。 私たちの処置の邪魔だけはしないでください。 痛いこと、苦しいこともやります。 それを止めたりしないでください。 途中でやめたりしたら、それこそ危険です。 それから、大量の血が流れますから 付き添いの方が気分を悪くされることもありますが、 私たちはあなたの状態を 気にしている余裕がありません。 あなたが倒れたとしても、放置せざるを得ません。 だから、気分が悪くなりそうな予感がしたら すぐに自分から部屋を出てください」 壮絶だな、と思いました。 幸いうちの嫁さんは、わりと安産だったようですが。 (でも妊娠中は中毒症で大変でした) 今回のニュースに関するmixi日記を見て、 比較的冷静なものが多かったことに安堵しました。 「1年なんて軽くない?」というような 日記もありはしましたが、 多くはすぐに削除されていたようです。 僕自身、医療に関してはドシロウトですから、 この医師の処置が適切だったかどうかは分かりません。 しかし、こうした事案が 刑事裁判になじまないこと、 この裁判の結果次第では 医療崩壊が確実に進行すること、 それだけは容易に想像できます。 この医師を禁固刑に処すこと以外に 遺族を救う方法はないんだろうか…。 そこでまた、僕は絶望せざるを得ません。 願わくば、この裁判が 双方にとって幸せな結論に至ることを 祈ってやみません。 #
by bass-mog
| 2008-03-25 12:53
新年おめでとうございます。 本年もよろしくお願いいたします。 今年も我が家は除夜の鐘ツアーへ出かけました。 今年のメンバーは、家族3人+Fちがみくん。 まぁ、いつものメンバーと言っていいでしょう。 いつものとおり、荒江の「庄屋」で年越しそばを食べて、 姪浜の興徳寺で除夜の鐘をつき、 ぜんざいをご馳走になってから、 その足で愛宕神社下の「岩井茶屋へ」、というコース。 今年は悪天候のせいか、興徳寺に着くのが早かったのか、 寺に着いても周りに人影はなし。 もしや今年は中止?!とひやひやしましたが、 23:40くらいになると、どっからともなく人が集まり、 いつの間にか例年どおりの盛り上がり。 愛宕神社も、例年に比べれば全然マシ。 やっぱり、天気が悪くて寒かったせいかねー。 これなら参拝できるかも?と思って 境内まで駆け上がったものの、 正殿前はやっぱり長蛇の列。 仕方ないので横っちょから拝んで(笑)、 そのまま岩井茶屋に直行しました。 ----- 2007年のテーマは「ドラスティック」だったんだよね。 できた部分あり、話にならない部分あり。 今年はさらにドラスティックに、ダイナミックに。 そして、自分の今年のテーマは「努力」。 なんか、泥臭い言葉ではあるんだけど。 誰かに結果ではかなわないとしても、 努力の過程で負けるのはイヤ。 その気持ちを、今年いっぱい大切にします。 #
by bass-mog
| 2008-01-02 00:08
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